セックスレスと不倫〜レスは浮気や不倫の不貞行為に直結!

セックスレスと不倫〜レスは浮気や不貞行為に直結!

不倫からセックスレスに陥る人もいれば、セックスレスから不倫に走る人もいます。

いずれにせよセックスレスが不倫と深いつながりを持つことは間違いありません。今現在パートナーに他の女性の影がある場合には、それを突きとめて白日の下に晒すことはもちろん、再発防止のために、夫婦の性生活も見直す必要があるでしょう。

今は大丈夫、という場合も油断はできません。夫婦間でしばらくセックスがない場合、とりわけ外に出てバリバリと働いている男性には、不倫の誘惑がいくらでもあります。男性にとっては「チャンス」があれば、むしろその機会を逃すことの方が難しいでしょう。

パートナーの気持ちを繋ぎとめておくためには、セックスはやはり夫婦間では重要なファクターなのです。

離婚原因のほとんどが不倫

最近では日本でも、3組に1組の夫婦が離婚する時代です。もちろん、ある特定のパートナーと一緒にいることが難しいようならば、総合的な生き方を考える上で、ときには関係の解消を図った方がよいということもあるでしょう。

離婚自体は、当人の気持ち、子どもの養育に関して問題がないならば、決して責められたことでもありません。

しかし、どのような理由で離婚したか、という部分に、世間は口さがないものです。特にイメージが悪いのは、やはり不倫でしょう。男女共に「不倫での離婚」ということになると、周囲からの信頼にもキズがつきます。

司法統計によると、離婚事由のランキングで第二位が、「男性側の不倫」だとか。そして第五位が「女性側の不倫」です。もちろん、外聞が悪いために隠されている離婚事由もあるでしょうから、実質的に不倫が一位と言ってもいいかもしれません。

不倫の原因にも実に様々なものがあります。まったくパートナーには非も何もなく、円満な家庭を築いているにも関わらず、不倫に走ってしまう男女もたくさんいます。それはやはり一方的な背信行為と言わざるを得ませんが、それがセックスレスでの不倫ということなら、どうでしょうか? 

もしあなたがパートナーとの求めに応じないために夫(あるいは妻)が不倫したという場合には、100%それを相手の責任と考えていいのでしょうか。「今回は許してあげよう」と寛大な心で事態をおさめたとしても、不倫の原因がセックスレスにある場合には、夫婦間の性生活を改善しないことには、結局間を空けて同じことが繰り返されるだけです。

「今回は特別に許す」、「絶対に許せない」…どちらの態度を取るにしても、一度ご自身の胸に問いかけてみてください。もしやパートナーの不倫の原因は、セックスレスではないだろうかと。そのケースでは、あなたもまた不倫という問題の一部になっているのです。

性欲がなくなることはない

「自分はしたいと思うし、求めてもいるけど、だんだんと相手が応じなくなってきた」
「たぶん年も重ねてきて、性欲が薄れてきたんだろう」

そのようにパートナーの精神状態を楽観して考えている人も多いかもしれません。しかし、断言できますが、多少年を重ねたとしても男女共に性欲が失われることはありません。

最近では元気なお年寄りも増えてきていて、一昔前では考えられなかったような事件も起きています。若い子に執拗に迫って、ストーカー認定される――というような事件が示しているのは、やはり老いても衰えることのない性欲の深さというものでしょう。

男性だけではありません。女性もまた、20代後半からの性欲の亢進には悩まされると言います。パートナーが誘いに応じないからといって、それは、性的な好奇心が尽きたというわけではないのです。

あるいは彼/彼女は、外で不倫をしているのかもしれません。もちろん、すべてのセックスレスの原因が不倫というわけではありませんが、一つ、疑ってみるべきでしょう。

さらに、妻だけEDなど、特定パートナーにだけ勃起しないという男性特有の症状も。妻以外には立派に勃起するという、なんとも特殊な事情さえあるので、旦那の性欲が無くなったと安易に断定もできません。

今は女性も不倫する時代

ドラマ「昼顔」は、女性の不倫という、従来の日本ではタブーともされるような問題を取扱い、流行となりました。実際、ある調査によると、世の20代~30代の女性の20%程度は、「夫以外の男性と肉体関係を持ったことがある」と答えているそうです。

もはや不倫は男性だけの問題でもなくなってきました。もし妻がセックスの求めに応じてくれない場合には、これまでのように、「たぶん疲れているんだろう」「俺をもう男とも思っていないんだろう」と思って、割り切っている場合ではありません。それすなわち、不倫をしているサインかもしれないのです――もちろん、ただの疑惑というレベルですが。

いずれにせよ、夫婦間で不倫をけん制し合い、また不倫からの離婚という外聞の悪い展開を避けるためには、セックスレスに対する危機意識の共有はとても大事です。「俺たちもいいトシだし、こんなもんだろう」とは思わず、健やかな性生活を維持するために、何かしらの対策を打ってみましょう。ひとまず、今日はベッドに彼/彼女を誘って、その反応を窺ってみたいものです。

セックスレスなら「仮面夫婦」と言えるのだろうか?

「仮面夫婦」という言葉があります。世間的には「おしどり」で通っていても、家の中ではお互いに対して無関心で、会話さえない。

そして多くの場合には、肉体的な触れ合いもない――そのような夫婦を、俗にそう呼びます。

しかし、すべてのセックスレスの夫婦が「仮面」ではありません。というのも、心を通じ合わせる手段は決してセックスだけではないからです。

もしセックスレスな夫婦=仮面夫婦という単純な図式が出来上がるならば、たとえば年を取ってセックスをしなくなった熟年夫婦も仮面ということになりますし、そういった考え方は寂しすぎます。

ただ、やはり男女の究極のコミュニケーション手段であるセックスがもう何年もないという場合には、一抹の「物足りなさ」を誤魔化しきれないのも真実ではないでしょうか?

幸福なセックスレスと不幸なセックスレス

夫婦生活の充実度合いは、「セックスの回数」だけで測りきれるものはありません。

子どもが誕生すれば、二人で協力して子育てを進めていくことも、夫婦としての大きな喜びです。また収入が増えて、定期的に車を買い替え、マイホームを持ち、と人生がステップアップしていくのも、充実感のあることでしょう。

そうした流れの中で、ある程度、夫婦間でセックスの機会が犠牲にされることは致し方ありません。これはいわば、「幸福なセックスレス」とも言えます。

対して、子どもを作るわけでもなく、毎日判で捺したような生活が続く中でお互いを異性として意識できなくなり、自然とセックスが減少していくというのは、「不幸なセックスレス」かもしれません。「子ども」「人生のステップアップ」というファクターがそもそも存在しない夫婦生活では、相対的に「セックス」がその質を決定づける重大な要素であることは間違いないでしょう。

あるいは「不幸なセックスレス」に陥っている家庭では、夫婦生活を続けるモチベーションを確保するためにも、何らかの工夫を持って状況を打開することをおすすめします。

肉体的な満足感を得る重要性

世間的にはおしどり夫婦と認識されながら、その実、上の分類でいくと「幸福なセックスレス」状態にある――そして、それを決して不服に思っていない。そのような夫婦生活が続いている場合にも、やはり時折は肉体的な満足感を得ることも、大事かもしれません。

というのも、セックスは全身の美容であり、健康にも大きく影響するからです。女性の場合はセックスによってホルモンの活動が活発になり、若々しい肌や髪質の維持にも繋がります。

男性にとっても当たり前のようにセックスがない日常というのは、どれだけ仕事が充実していたとしても、どこか味気ないもの。ふと立ち止まって、「俺は何のために毎日頑張っているんだろう」とモチベーションを見失ってしまうこともあるのではないでしょうか?

それが世間的に見てどれだけ幸福な夫婦であるにしても、見た目と内情はまったく違います。まだ体力的に難しい年代でもないのに、もう何年もセックスがないという状況も決してまともなことではありません。

毎日幸せに続いていく日常に、何か「物足りなさ」を感じるなら――自問してみてください。それは、パートナーとの触れ合いによって埋められるものではないでしょうか?

「仮面」にならないためのセックスを考える

冒頭でも触れた通り、すべてのセックスレス夫婦が「仮面」というわけもありません。

しかし、逆にセックスレスがもう何年も続いて、夫婦関係が冷え込んで、結果的に「仮面夫婦」に至るという例は珍しくもないでしょう。

すなわち、セックスレスは、仮面夫婦の原因となり得るということです。

よく考えてみれば、定期的にセックスをしているのに、喧嘩も絶えず、冷え切った関係が続いているという夫婦はあまり多くないと思われます。つまり「仮面夫婦」とならないために、セックスの習慣を維持し続けることは、とても意味ある心がけなのです。

性生活に関しての協議が「仮面」に罅を入れる

しかし、「ずっと仲良くしていたいから」と半ば義務的な感覚でマンネリのセックスを繰り返すのも考え物です。毎度刺激のない交わり自体、レスの原因となることがあります。

もし夫婦のラブタイムに「行き詰まり」を感じたときには、性生活に関して協議してみることも大事です。

これからも本当に気持ちよくて、心の通じ合ったセックスを続けるためには何をどうすればいいのか。する頻度を変えればいいのか、時間を変えればいいのか、状況を変えればいいのか、ちょっとした道具を使ってみればいいのか。そのようなことを赤裸々に語り合うのは恥ずかしいでしょうが、これも、互いをよく知る夫婦にしかできない「特殊なコミュニケーション」です。それ自体に、大きな意味もあります。

多かれ少なかれ、夫婦生活も長くなってくると「仮面」のような部分は出てきます。そこにヒビを入れるためには、セックスと、その質を向上させるための話し合いも忘れてはなりません。