妻だけEDの原因と対策 女性が心がける事まとめ

妻だけEDの原因と対策 女性が心がける事まとめ

他でもない自分の伴侶が、なぜかベッドで男として機能しない。

奥様にとっては、とてもじれったく、プライドの傷つく深刻な事態ですよね。

しかも、すべての女性に対してのことでなく、妻である自分に限定された話であれば、なおのこと、「なんでなのよ!」と苛々も止まらなくなります。

いわゆる「妻だけED」という状況に陥ってのセックスレス――パートナーに辛く当たりたくなる気持ちもわかりますが、そこはグッとこらえて、理解のある妻としての振舞い方を考えたいものですね。

ムキになっても何も変わらない

妻にだけ男としての役目を果たせない…そんな男性側の不調は、これまで仲良く過ごしていた夫婦にも、実にしばしば突然現れる事態です。

焦っても仕方ありません。それどころかムキになって、「もう一度試してみようよ」というように迫っても、それは旦那様に重圧を与えるだけのことかもしれませんよ。

女性が思う以上に、男性は精神的な生き物のようです。若い頃、あるいは恋人時代の元気な彼を知っている奥様からすれば、「ちょっと刺激を与えればなんとでもなる」とも思えるかもしれませんね。

しかし、男性器が健やかに勃起するためには、肉体的な刺激だけでなく、間違いなく精神的な高揚も必要なのです。そのような男性の気持ちを無視して、自分が満足できないことに率直な苛立ちを表現するのは、あまり良いことではないですよね。

さらにいえば、男性はプライドの塊です。ご自身の経験から、「それはよくわかる」という女性も多いかと。とりわけ下半身のことについて言及されると少なからぬショックを受ければ、また、不機嫌にもなってしまいます。

たとえ「妻だけED」の状態になっているとしても、男は承認されたい生き物です。

「そういうこともあるよね」と表向きは彼の不調を肯定してあげながら、裏でこの難しい状況を打破するためにあれこれと画策する――それが賢い奥様の姿というものではないでしょか?

「妻だけED」を認めるための自己暗示術

他の女性全般には興味を持っているのに、妻である自分には勃起しない。そのような状況を認めるのは、多くの女性にとって、とても屈辱的なことですよね。

しかし、上でも触れた通りに、そこで感情的になってパートナーを問い詰めるようなことがあれば、さらにセックスレスは悪化するに違いありません。「なんで?」と思ったときにも、次のような自己暗示で、うまく自分の心をなだめてみてはいかがでしょうか?

「今はただ疲れてるだけ。彼が仕事を頑張ってる証だから」
「何か悩みがあるのかもしれない。せめて家では寛げる環境を整えてあげよう」
「セックスだけがすべてじゃない。夫婦として楽しむことは他にもたくさんある」

などなど。ふっと一呼吸挟んで、こういった言葉を胸の中で唱えれば、自然と怒りが静まっていきます。そして、妻として自分ができることを前向きに考えられるはずですよ。

あるいは、「もしかしたら自分に何か責任があるのではないか」と思うことも、良い考え方です。「妻だけED」の責任が100%相手にあると考えるのでなく、50%は自分のせいかもしれないと引き受けて考える――それが事実でも、そうでなくても、その気付きはとても大事で、「自分磨き」のモチベーションにもなります。

そして多くの場合、実際に「妻だけED」の原因は、少なからず女性にもあるのです。

今、妻としてできることは何か

では具体的に、「妻だけED」に陥っている夫に対して奥様ができることは何なのでしょうか? まさか「浮気を認めてやる」というわけにはいきません。前向きに考えましょう。

第一に考えられるのは、ベッドタイムから距離を取るということです。これまでの習わしに従って「金曜日は絶対にする日」というようにセックスを義務化すると、それは大いに男性側のプレッシャーになりかねませんよ。

お互いの気分が盛り上がったときに、自然に始める――それが本来的な夫婦のセックスというものです。もっとも、子どもを望む場合にはそう悠長な態度でもいられませんが…。

次に、やはり「自分磨き」でしょうね。パートナーが奥様に反応できないときには、多少なりともそこに新鮮さが感じられないという要因があるはずです。

いつも同じような部屋着で、顔も髪型も変わらない。それどころかブクブク太って、体臭まで漂わせている。服を脱いだらムダ毛だらけ…さすがにこれではセックスするつもりにはなれません。

結婚は女性に「安心感」を与えてしまいます。だらだらと続く夫婦生活の中で、その安心感に甘えることなく、常に「女」であり「メス」としての自分を磨き続けることは、とても大事なことですよ。

最後に――ある程度は「時の解決に委ねる」という態度も必要だということを付け加えておきます。ただ、また相手の気分が盛り上がってくるまでに、女性側もいろいろな準備を整えておかなければならないことは事実です。

久々のベッドで恥をかかないように自分磨きには余念なく。そして、少しでも「その時」を早く来させたいならば、あるいは旦那様にさり気なく精力剤なんかを勧めてみるのも、1つの賢いやり方かもしれませんね。

男性にとって、下半身の調子というのは、精神状態にも大きく左右されます。

女性には嫌な話に聞こえるかもしれませんが、新鮮さを感じられないパートナーにはどうしても反応しないという人もいますし、その相手がほかならぬ「妻」であることもめずらしくはないのです。

何度も何度も身体を重ねて、そもそも裸に見慣れている。若い頃の美貌も知っている分、年を取ってからの老化具合に意気消沈で、反応できない…。男性としても、まさか「妻には反応させまい」としてEDを決め込むわけではありません。精神的な要因が絡んだ生理現象とも言えるでしょうね。

特定のパートナーに対してだけ機能できない性嫌悪症。「妻だけED」の対策としては、男性は何を心がければいいのでしょうか?

辛いときこそ優しくする

パートナーからの誘いを断ることが心苦しくない男性はいないはずですよね。

平然と「おまえにはもう興味がないんだ!」と言えるはずもなければ、事実、そのような気持ちは心のどこを探しても見当たらないはず。「できれば俺もなんとかしたい」という思いがあるはずですよね。

何より現実的なことを言えば、男性にとって肉体的な悶々が解決できないことには、大きな不満があるものです。自分で自分を慰める行為と、生身の女性と触れあう行為は、まるで違います。自分を受け入れて快感を覚えてくれる相手がいればこそ、男性にも満足感が生まれ、「これで明日も頑張れるな」という、おおげさな言い方をすれば「生きる勇気」のようなものが湧いてくるのです。

その原因が何から来ているのか――ただの気分の問題なのか、あるいは現実的に妻の外見なり内面にあきたりない部分があり、反応しないのか。詳しいところは夫婦で様々でしょうが、「妻だけED」の現象が起きている場合に、まず男性が心がけなければいけないことは、感情的にならないことです。

つまり、奥さんには辛いときこそ優しくするということ。もしパートナーの言動や外見にEDの原因がある場合にも、いきなり乱暴な言い方で「改善しろ!」と迫ると、相手もショックを受けますよ。

教育のある男性とは、夫婦生活に限らず、どのような場面でも、人には優しくしておいた方が自分のためになることをよく知っているものです。何かパートナーに対して改善を望む箇所があっても、それを直接的には指摘することはありません。「もっとこうした方がいいんじゃないかな?」と、相手を一部認めながら、自分の望みをも伝えていくのです。

「不倫」だけは絶対タブー

「不倫」――これは最低に短絡的な行動でしょう。

確かに家庭で肉体的な疼きを解消できないのは、男性にとって息苦しい状況です。しかしそれを何らの案も出さずに、ただ目先の欲望に釣られて外で発散してきてはいけません。

少し冷静になって考えてみればわかること! 不倫にはリスクしかないですよね? もしバレたときにはパートナーを少なからず落胆させることになりますし、そうなれば奥様もまた、「夫だけとは絶対にできない」という性嫌悪症を発症させるかもしれませんよ。

お互いがお互いを受け入れられない性嫌悪症――その果てにあるのは、離婚だけです。

結婚は紙一枚の契約ですが、離婚するときには、同じ紙を差し戻すような行為の中に、あまたのしがらみが付きまといます。その多くは現実的なお金の問題です。慰謝料、そして子どもがいるなら養育費、共有資産の分割…。

さらには社会的な信頼も失墜。少なからず仕事にも影響が出てくるはずですね。あるいは離婚後、急に生活の地盤が揺らぎ始めるという男性もいるかもしれません。

「妻だけED」からの不倫は、まず選択肢から除外すべき行為なのです。

協力してそのEDを乗り切ろう

「妻だけED」の解決法も、たくさんあります。落ち着いていろいろ考えてみましょう。

まずは、お互いに距離を取ることです。多くの場合は長い夫婦生活で見慣れている妻に対しての「マンネリ感」がEDの原因となっていることが多いので、多少距離を話すだけで状況が一変することも大いにあります。

あるいは、目先の変化をつけてコスプレや、各種アダルトグッズを使うというのもアリでしょうね。視覚的な変化だけでなく、たとえば良い香りのする石鹸を妻に使ってもらい、それをベッドで裸の肌に鼻をつけて実感させてもらう――それも良い刺激になります。

それら様々な工夫を凝らしても、どうにもベッドへの第一歩が踏み出せないという場合には、精力剤を使うのも一つの手でしょうね。

アルギニン、シトルリンといった成分が性的な刺激に反応しやすい精神状態(そして肉体状態)を整えてくれます。「どうしても気分になれない」というその気分を、必ずや盛り上げてくれますよ。

「妻だけED」の場合、すなわち心因性のEDに対してバイアグラなどの医薬品は有効的ではありますが、あまりおすすめできません。

なぜかといいますと、勃起はするものの、性感も減じますし、単純に「気持ちよくない」という思いから、さらに奥様とのベッドが遠くなってしまうため、さらに気を使ってしまう可能性があるからです。

医療薬で無理に頑張るよりも、自然に湧き上がる精力や性欲を引き出してこその妻だけED克服といえます。心身ともに精力旺盛なみなぎるように、精力剤で精をつけるのがよいでしょう。

「妻だけED」という事態は、男にとっても、女にとっても辛いこと。

どちらにしても不幸です。

「どうして愛しているのに、妻を癒してあげられないのだろう」
「いろいろ気を配っているつもりなのに、旦那は私を女として見てくれないのだろうか?」

そのようなネガティブな考えが渦を巻き、以前のようにセックスができないという日常が重い呪いのように夫婦にのしかかってきます。

しかし、そう深刻になることはありません。やるだけのことはやって、あとは時の流れと自然なタイミングに身を委ねれば、いずれ解決できる日がやってきますよ。

明るい夫婦であり続ける

「妻だけED」の問題を解決するためにもっとも大切なのは、セックスレスという状態に振り回されないことではないでしょうか?

当たり前のことですが、夫婦の楽しみはセックスだけではありません。肉体的な欲望をお互いに満たしあえないのは確かに悲しいことですが、その欠落を埋めるためにできることはたくさんあります。子どもの成長を共に眺めること、たまには旅行に行くこと。晩酌しながら昔話に花を咲かせて、セックスには至らなくても軽いスキンシップを重ねること。

同じ屋根の下で生活を共にすることで分かち合える喜びは、決してセックスだけではないのです。「今はたまたま、セックスができないタイミングなだけ」とでも考えて、むしろその機会に、普段はできない夫婦としての生活を楽しんでみてはいかがでしょうか?

「世間のまともな夫婦は週に1回は絶対にセックスしているもの」というような俗説を信じ切って、「うちは異常だ」「もっといろいろやってみるべきだ」などと考えると、お互いを傷つけあうだけの結果に終わるかもしれませんよ。

夫婦として難しい状況にあるときにも、明るさを失ってはいけませんよね。きっといずれこの試練を乗り越えたときには、二人の絆は、より深いものとなっているはずですから。

男としての務めはセックスだけじゃない

奥様とのセックスを義務のように感じている男性がいるとすれば、それは間違いです。

肉体的な欲求の処理は、男性だけでなく、女性だって一通りそのやり方は身に着けています。あるいは、あなたが与えられるものよりも、ずっと高いレベルの快感へと達する方法をも知っているかも――と、それくらい気軽に考えておいてもいいくらいでしょうね。

まずいのは、やはりパートナーに対して冷たくすることです。ベッドでの生活と、それ以外のありふれた日常生活は、切り離して考えるべきでしょう。変に暗くなる必要もなければ、奥様を責めることもありません。ごく普通に話して、接すればそれでいいのです。

たまに甲斐性も発揮して、「週末は海でも行くか」とでも言えば、セックスができないという肉体的な疼きを抱えている奥様の心も、優しく慰めてあげられるはずですよ。

ただし、当然、ずっとそのように悠長に構えているわけにはいきません。なるべく早くパートナーを癒してあげられるように、精力剤を飲んで活力を高めるなどの、影の努力は必要ですよね。生々しい話ではありますが、「オナ禁」もまた有効な手立てとなってきます。

女性はパートナーを責めない。自分磨きのチャンスととらえる

どれだけ苛々しても、「妻だけED」の責任が100%男性にあると思ってはなりません。

相手が浮気をしているなら話は別ですが、パートナーが自分に反応してくれないというなら、その原因の50%は、「おそらく自分にあるのだろう」と、半ば自己暗示的にもそう思うべきですよ。

「なんで立たないのよ!」「なさけない!」「他の女には勃起するのに何様よ!」と責めたところで、何も変わらないのですから。

といいますか、その態度のせいで旦那が心因性EDを引き起こしている、と何度も自戒して下さい。

そしてむしろ、そのセックスレスは自分磨きのチャンスかもしれません。

最近、いろいろとサボっていませんでしたか? ムダ毛処理や体臭のケアといった基本的なところから、流行のファッションのチェック。

ご友人とコミュニケーションして新しい話題を仕入れたり、パートやアルバイトなんかもして外に出て、旦那以外の人とオープンに関わることに…。

何よりも大事なのは、身も蓋もないようですが「美容」であり、「見た目」です。常にパーフェクトに磨き抜かれた外見が、ベッドでの刺激を生む…これは間違いありません。

何もいきなりバリバリに整形して他人のような顔になれというわけではないですよ。できることからコツコツとイメチェンを進めていきましょう。もっとも手軽に印象を変えられるのは、ヘアスタイル。

有名なキャッチコピーに「顔を変えるより髪を変えた方が、顔は変わる」というものがありますが、まさにその通りです。

また、男性は「匂い」の刺激に弱いとも言います。体臭をケアするのはもちろん、女性らしい匂いを漂わせるためにちょっとしたクリームや香水を使うのもいい工夫になります。

何より、どんなセックスレスでも「焦り」は禁物です。なかなかうまくできない期間をどのように過ごすのか。何もしないのか、何かを変えるのか――あなたの考え方次第です。

何よりも前向きに。着丈に振る舞るまいつつ、ジョーク半分に「元気だしなよ」と精力剤でもプレゼントする、なんていうのもいいかもしれません。